別れ
先週、母親からいきなり電話があった。
普段、向こうから連絡が来ることもなければ私の方から連絡することもない。連絡するとすれば、たまにマレーシアに顔を出しにいくか、向こうがこちらに来るときぐらいである。
いつもなら、ん?シンガポールに来るのかな?とでも思うのだろうが、その日は何故か、親父に何かあったんじゃないだろうな?と不吉なことを思ってしまった。
電話をひろうと、母親が電話先で泣いている感じである。何かあったのかと尋ねると、我が家の主でもあった、モモがその日の朝に死んだようである。
モモはポメラニアンとマルチーズの雑種で非常に可愛い子であった。
彼女が両親のところに来たのは私が高校を卒業してマレーシアを離れた後すぐである。つまり、17年前の話になる。ひんがら目の可愛い子であった。
彼女と一緒に生活をしたことはないが、親元に遊びに行くと、夜には私の寝室を爪でガリガリ引っかくので仕方なく部屋に入れ、一緒に寝たことを思い出す。
1年に一度しか会わない私ですら胸が痛む。17年間、一緒に生活した両親の悲しみは相当なものであろう。犬を飼うときは常に彼らの死を見届けなければならない。飼ったときから死というものは意識しなければならない。
母親からモモの最後を聞いた。
朝、両親が起き、いつもと変わらなかったのであるが、何故か母親がモモを抱き、その後、父親がモモを抱き、彼女を彼女のベッドの上に寝かし、家を出る前に大好きなおもちゃもさびしくならないようにと傍に置いてあげた。
家を出る前にモモに話をかけると・・・・まるで眠るように死んでいたようである。目を閉じたまま、安らかな死であったようである。大往生である。そして、両親に最後まで愛され、死ぬ間際まで一緒にいた彼女は世界で一番幸せな犬だったであろう。
こうやって、モモの最後を書いているだけで目頭と胸が熱くなる。
不思議なことであるが、今年、久々に両親の家に行った。4年ぶりにモモに会った。先週、私の妹が日本から両親の家に行ってモモに1年ぶりに会ったようである。
私、妹・・・・何となくであるが家族全員にあってお別れをしてあの世に行ったのではないかと・・・
そういえば、嫁がマレーシアに行ったときに、モモの写真を撮った。普段はカメラに顔を向けないモモであるが、その時は見事なカメラ目線で可愛く撮れたので、両親はその写真を欲しがっていた。
モモが死んだ悲しみは消えることは無いだろうが、少しでも悲しみが少なくなったときに両親に写真を送ってあげたい。
名前 : モモ
犬種 : 雑種(ポメラニアンXマルチーズ)
年齢 : 17Or18歳
有難う。また会おう。先にブラッキーとアトムに会って一緒に遊んで待っててね。
++
今週末、UOを立ち上げるとPING600・・・・
がっかりして、会戦に出ることを諦めたが、念のためにログインしてみると・・・・お?おおおお?おおおおお!!!普通に動けるではないか!!
他の呉メンが見ても普通に動いているらしい!
ということで、諦めムードから急遽、会戦に参加することにした。久々だな~・・・・。そして、久々の会戦は三つ巴戦であった。
人数差が大きく呉が圧倒していたので、恐らく両国とも呉狙いで来ると軍師殿は予想。
私は・・・・動けることが非常に嬉しく、敵を見るなり突っ込む。味方の動きも気にせずに突っ込む・・・・。その後はリョウソウ殿にタゲを合わしたり、リイ殿に合わしたりと徐々に会戦の中でリハビリを終えていく。
最終的には人数差で無事に勝利。
しかし、久々にやると・・・・マクロが全く・・・。毎回、SPMを設定しようとすると毒を唱えたり、石壁を唱えたり・・・・。駄目駄目でした。
来週も回線の調子が良いといいな~。